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ChatGPTを使った「コンテンツアイデアAI(β版)」リリースしました! – 株式会社Relieと共同開発

2023.05.19

この度、弊社のAI開発への取り組みの一環としまして、素晴らしい開発パートナー、株式会社Relieとの共同開発にて、「コンテンツアイデアAI(β版)仮称」をリリースしましたのでご報告いたします。
https://analyze-act.com/g/web_project_management_qas/new

開発への想いなどは下記にて。

カウントリードの強みは「Web解析に強いWeb制作会社」ということで、前回は「Web解析にAIを活用できないか?」という検証をご紹介しましたが、今回は「Web制作の現場でAIを活用できないか?」という取り組みの一環となります。

クライアントに価値を出しながら、Webディレクターの負担を少しでも少なく

Web制作の現場をやっていて、思うことは色々とありますが、まず当然ですが、第一に「クライアントにとって、より価値のあるものは作れないか?」ということと、受注側としてよく考えるのは「Webディレクターの負担を少しでも減らしせないか?」ということです。

デザインやプログラムのように目に見えづらいですが、Webディレクターさんのお仕事は今ぱっと思いつく中でも、こんなにあります。

  • 営業から提案内容や作業工数の相談
  • 業界や競合調査
  • クライアントの事業を理解して強みやターゲットを考える
  • 「こういうコンテンツあったらいいな」など考えて、サイトマップ作る
  • ワイヤーフレーム作る
  • 毎回打ち合わせの準備
  • 打ち合わせ中も作った資料を画面共有しながらだいたい一番話す
  • デザインの方向性をクライアントとデザイナーの間で調整
  • 機能要件もある程度のことは把握しつつ、必要なところは技術に確認
  • フィードバックをとりまとめたり、打ち返したり、デザイナーやエンジニアに共有
  • リリース当日のドキドキ など

ざっと思いつくだけでこれくらいありますので、やはり相当大変なお仕事です。

また、「幅広い知識」「コミュニケーション能力」「折衝能力」など求められるスキルも様々です。
ほんとうにWebディレクターには頭が上がらないといつも思います。(当然他の職種も素晴らしく、大変なお仕事であることは当然で。)

ディレクターが助かるだけでなく、発注者側も当然メリットが。

Web制作の場合、発注者側もある程度「こういったものをつくりたい」というイメージを持つことはとても重要です。なんとなくWebディレクターのいうままに進むと、思っていた方向と違ったりということも珍しくはありません。

やはり、制作後、そのサイトを活用していくのは発注者です。
「Webはからきし苦手で…」というお声も多くお伺いしますが、Webのことにあまり明るくなくても、発注者が「こういうコンテンツを作りたい」というイメージをもつことで、ディレクターとその方向で話を進めることができるので、リリース後もしっかりと活用できるWebサイトが仕上がります。

今後もクライアントの発注やWebディレクターをサポートできるAIツールはどんどん開発していきたいですが、第一歩としてコンテンツの提案ツールを開発しました。

裏ではchatGPTのapi で3.5turboに独自のプロンプトを与えています。

充分な学習データが溜まった段階でfine-tuningしてオリジナルにしていければと考えております。

完全無料なので、ご興味がある方はぜひお試しください!